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幼児からの思考力養成ブログ

3歳の入園に向けたおすすめ絵本4冊

2024/03/14

幼稚園や保育園の入園時期に読み聞かせてあげたいおすすめ絵本

3歳のお子さん向けに素敵な絵本をご紹介します!

この時期は物語の理解が深まり、楽しい絵本を一緒に読むことで、親子の絆も深まります。

以下の絵本は、3歳のお子さんの入園時期に読むのにぴったりのものです。

① 「ようちえんにいきたいな」

「ようちえんにいきたいな」は、幼稚園に行くことをテーマに、子どもたちの「やる気」を応援しています。

  • タイトル: ようちえんにいきたいな
  • 著者: アンバー・スチュアート
  • : レイン・マーロウ
  • 出版社: 徳間書店
  • おすすめ年齢: 3歳以上
  • 発行日: 2010年01月
  • ページ数: 32頁

この絵本は、主人公のピヨくんが幼稚園に行くことを心待ちにしている様子を描いています。

しかし、幼稚園に行く前の晩になると、むねがどきどきしてこわくなってきます。

ピヨくんは「ようちえんってどんなところかな、なにをするのかな…?」と不安と期待を抱えています。

この絵本は、英国生まれの優しくてかわいい作品で、はじめて幼稚園に行く子どもたちに贈られています。

ピヨくんの心情や、新しい友達との出会い、そしておかあさんの温かい言葉が、読んでいる人たちの心に響きます。

幼稚園での出来事を楽しみにしている子どもたちにとって、安心と期待が大切な一歩を踏み出すための土台となることでしょう。

② 「おおきくなるっていうことは」

「おおきくなるっていうことは」は、子どもたちが「おおきくなる」ことを様々な視点から考えるきっかけとなる素敵な作品です。

  • タイトル: おおきくなるっていうことは
  • 著者: 中川ひろたか
  • :村上康成
  • 発行日: 1999年01月
  • 出版社:童心社
  • おすすめ年齢: 3歳~
  • ページ数: 32頁

この絵本は、子どもたちが日々の成長を喜びながら考えるきっかけを提供しています。

具体的には、以下のようなことが描かれています。

  1. 洋服が小さくなること: おおきくなると、今まで着ていた洋服が小さくなること。新しい洋服を選ぶ楽しみもあります。
  2. 新しい歯が生えてくること: おおきくなると、新しい歯がはえてくること。歯が丈夫になることで、食事も楽しくなります。
  3. 水に顔を長く浸けられるようになること: おおきくなると、水遊びがますます楽しくなります。

そして、園長先生は大切なことを教えてくれます。

「おおきくなるっていうことは、自分より小さな人がおおきくなるってこと」

つまり、優しさや思いやりを持ちながら成長することが大切だと伝えています。

この絵本は、子どもたちに「おおきくなる」ことの喜びを感じさせ、一緒に考える楽しさを提供してくれます。

③ 「こぶたほいくえん」

「こぶたほいくえん」は、いたずらっ子の3匹のこぶた、まきお、はなこ、ぶんたの保育園デビューの日を描いています。

  • タイトル: こぶたほいくえん
  • 著者: 中川李枝子
  • : 山脇百合子
  • 出版社: 福音館書店
  • おすすめ年齢: 2歳以上
  • 発行日: 2001年03月
  • ページ数: 32頁

物語は、牧場に花が咲き、ミツバチがぶんぶん飛んでいるとき、3匹のこぶた、まきお、はなこ、ぶんたが生まれたところから始まります。

3匹は毎日いたずらばかりしていて、お父さんとお母さんは見かねて相談し、3匹をこぶたほいくえんに入園させることに決めました。

初めての保育園で、3匹は不安そうにしていましたが、みんなで体操をしたり、かけっこをしたりするうちに、こぶたほいくえんが大好きになりました。

特にかけっこでは、3匹のこぶたは驚くほど速かったそうですよ!

この絵本は、保育園での生活や友情を描いており、子どもたちが安心して預けられる一歩を踏み出すための素敵な一冊です。

お子さんと一緒に読んで、保育園デビューに向けて楽しい気持ちを共有してくださいね。

④ 「コッコさんのともだち」

「コッコさんのともだち」は、片山健さんによって描かれた愛らしい絵本で、友情や仲間づくりについて素敵なメッセージを伝えています。

  • タイトル: コッコさんのともだち
  • 作・絵: 片山 健
  • 出版社: 福音館書店
  • おすすめ年齢: 2歳以上
  • ページ数: 24頁

コッコさんは保育園で1人ぼっち。

庭の隅に立っていて、なかなかみんなと遊べません。

ある日、先生が「さあ、ふたりずつ手をつなぎましょう」と言います。

コッコさんは困っていると、もう1人1人ぼっちの子がいました。

手をつなぐことで、うれしい気持ちになり、2人はどんどん仲良くなっていきます。

引っ込み思案なコッコさんが、みんなと遊べるようになるまでの心温まるお話です。

子どもたちに友情や協力の大切さを伝える素敵な絵本です。

春になればよく見る光景が、コッコさんや隣の子どもたちの心情を通じて、読者に感じられることでしょう。

小さな出来事でも、それはとても魅力的。

友情の本質を描いたこの作品は、親子で一緒に読むのにぴったりです。

もしお子さんが保育園や幼稚園に通っている場合、この絵本は特に共感を呼ぶことでしょう。

友達との絆を深める過程を通じて、お子さんにも「うれしい」気持ちが伝わってくることでしょうね。

このシリーズには他のコッコさんのお話もありますので、ぜひ一緒に楽しんでください。

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書き手プロフィール

講師:片岡蘭

数学教育協議会会員
シナプスメソッドの教育で算数・数学を15年学習しました。講師になって11年。自身の経験を活かし新たな教材を日々開発しています。『論理パズル』を一手に手掛けました。

幼児からのさんすう×ことば/シナプス

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