
今回は幼児の保護者様からご質問がありましたので、来年度から新しくできる「愛知県立中高一貫校の入試」についてご紹介します。
愛知県立中高一貫校とは?
愛知県立中高一貫校は、中学校と高等学校が一体となった教育機関です。
この一貫教育の特徴は、中学から高校までの6年間を通じて、「探求学習」などを重視し、「愛知、日本、世界を支える人材を育成」する一貫した教育プログラムを提供することです。
愛知県では、2025年に県内有数の以下の公立高校4校に公立中高一貫校が開校予定です。
尾張学区:明和高校・半田高校・津島高校
三河学区:刈谷高校
入学試験の概要
愛知県公立中高一貫校の入学試験は、以下の要素から成り立っています。
- 適性検査(全コース共通):筆記試験による適性検査と面接、調査書を基に入学者を選抜します。
- 実技検査(音楽コースのみ):明和高等学校附属中学校音楽コースの入学者選抜における「実技検査(新曲視唱・聴音)」の課題曲についても詳細があります。
適性検査とは
小学校の教科書範囲から思考力、判断力を問う教科横断的な内容の問題が出題されます。
他県の公立中高一貫で実施されている適性検査と似たようなものになると予想されます。
計算問題や算数の公式を覚えて解くようなものではないため、シナプスで培った考える力が大いに役立つでしょう。
そして、私立中学校の中学受験のような小学校で習っていない内容の問題はでません。
そのため、私立も県立も中学受験をする場合、どちらも受験対策をする必要があります。
事前にお子さまと志望校を話し合い、受験勉強をされるとよいでしょう。
保護者向け説明会
愛知県教育委員会では、2025年4月に開校予定の併設型中高一貫校(第一次導入校・探究学習重視型)の児童・保護者向け説明会を開催しています。
詳細は愛知県公式HPのこちらからご確認いただけます。
今年度の説明会は8月ごろを予定しているようですが、まだ正式発表はされていません。
2023年の説明会に参加された方からの質問について、上記公式HPで回答がまとめてあるので、ご参考にされるとよいでしょう。
まとめ
愛知県の公立中高一貫校は、高度な教育を受けたいお子さんに適した選択肢です。
詳細な入学試験の内容や特徴については、各学校の公式ウェブサイトや説明会をご参照いただき、お子さんの進学に向けて最適な選択をされてください。
最新の記事
- ゴールデンウイーク講習受付中4/26(土)まで
- 2025教室便り4月号
- 小学新1年生におすすめ「漢字のえほん」~習い始めからその先へ~
- 2025教室便り3月号
- 春期講習3/25(火)開講!/3歳からの「さんすう×ことば」受付終了2025年


書き手プロフィール

数学教育協議会会員
シナプスメソッドの教育で算数・数学を15年学習しました。講師になって11年。自身の経験を活かし新たな教材を日々開発しています。『論理パズル』を一手に手掛けました。
幼児からのさんすう×ことば/シナプス
名古屋市東区筒井3-20-3
TEL : 052-720-7900
メルマガをLINEで配信中。お問い合わせ/各種お申込をLINEでもできます。
キャンペーンやイベント、幼児教育の最新お役立ち情報をLINEでお届け中。
来たよ、見たよ、スタンプを送って下さると、とっても嬉しいです。
LINEトークでリアルタイムでご質問にお答えします。
PCでご覧の方は LINEお友達登録QRコード↓

スマホでご覧の方は友達追加ボタンよりお友達登録お願いします♪
