
今日のコメントは
テストの時の見直しポイント
に付いてです。
テストになると先生やお父さん、お母さんが
『最後に必ず見直しをしなさいよ!』
って声かけをすると思いますが、
子どもにとってこの見直しする事は案外難しい事なんですよ!
もう1回同じことを最初からする?
どうやれば良いのか解らないんですね。
で、大概の子がやる方法はもう1回同じことを最初からするんですね。
でも土台無理ですよね、
決められた時間内にテスト内容を2回やりきるなんて…。
結果、
時間が無くなって間違いを見つけた時には
時間切れなんて事も
お子さんは経験していると思います。
見直しをする時のベストポイント
そこで見直しをする時の
ベストポイントをお教えします。
これは日頃からの自習がものを言うのですが、
勉強のあと答え合わせをし、
間違いの原因を突き止めると思いますが、
その間違えている原因を
パターン分けする事を
お勧めします。
- 例1、単位の付け忘れ
- 例2、式を立てる時に数字を写し間違える
- 例3、特定の九九の覚え間違い
- 例4,写し間違え
- etc.
これらの頻度を統計として取っておき、
お子様が良く間違えるパターンを
明確にしておくのです。
統計の結果頻度の高い間違いポイントを、
テスト用紙の上段に(若しくは解答用紙に)書いて、
それを常に目にしながらテストに取り組ませる事。
当然ですが
見直す時もその自分のウィークポイントを
中心に見直せばいい訳です。
間違ってもウィークポイントを
メモ書きして試験に臨ませないで下さい。
カンニングと間違えられますから。
では期末試験にむけて、是非お子さんに伝授してあげて下さい。
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書き手プロフィール

数学教育協議会会員
シナプスメソッドの教育で算数・数学を15年学習しました。講師になって11年。自身の経験を活かし新たな教材を日々開発しています。『論理パズル』を一手に手掛けました。
幼児からのさんすう×ことば/シナプス
名古屋市東区筒井3-20-3
TEL : 052-720-7900
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