学んだことを自らのチカラにするには?
生活習慣を身につける事と同じように、学習についても毎日習慣づけができる
と、小学校入学後も余裕をもって学校の授業に望めます。
家庭学習は、学力の定着化を図る為の重要な要素です。
絵本の読み聞かせでOK
とはいっても3歳などの幼児さんに最初から「さあ、机に向かって算数のお勉強!」は難しいでしょう。
言ってしまえば、幼児さんにとっては生活の全てが学びです。
周りの人の会話を聞いて、学習しているので、会話にあふれた生活がいいですね。
動物園や水族館にお出かけするのもおすすめです。
動物の知識も増やせますし、興味が広がります。
算数塾として欲を言えば、動物の数え方をそこで自然と身に付けられるとうれしいです。
魚は、一匹、二匹、三匹、鳥なら一羽、二羽、三羽、大きい動物なら一頭、二頭、三頭など。。。
ただ毎日お出かけするのは難しいです。
そんな時は、ご家庭でできる絵本の読み聞かせがおすすめです。
知らない言葉がでてくると、 好奇心を持って質問してくれますから、どんどん吸収していきます。
生活に根差した知識の習得ほど力強いものはありません。
ご家庭でのお力添え
シナプスでは保護者様がお迎えにみえた際、毎回お子様の様子をお話ししています。
その日に学んだ内容で、特に力を入れたい分野をお伝えすることもあります。
また、ご家庭でのお子様の様子など、今興味をもっている分野を伺い、次の授業に活かしています。
ご家庭でのお力添えで3歳の男の子が成長したなと思ったことがあります。
いつものように、お迎えにみえたお母さまに授業のご報告をし、鉛筆のきれいな持ち方を身に付けることも大切に指導しています、とお伝えしました。
クレヨンなどでグー握りをして自由に絵を書くこともいいことです。
それが文字になったときに、きれいな字が書けるよう、3歳から鉛筆の持ち方を教えています。
次回には持ち方を忘れていることも多いのですが、お母さまにお伝えした次の授業では男の子が「お母さんに教えてもらった!」と嬉しそうに言いました。
その後はもう、鉛筆の持ち方をマスター!
ご家庭で学んだことの知識の定着度合いは強いな、と実感しました。
ご家庭とシナプスの連携
ご家庭との連携を強め、無理なく楽しく確実に学習が進められるように努めています。
毎回毎回がベストな学びになるよう、それぞれのお子様の心の成長、健康状態、学習進行レベルにあわせて、保護者様に報告しながら、一回一回受講毎に、内容を考えながら準備を行っています。
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書き手プロフィール
塾長 片岡 聡子
数学教育協議会会員
幼児からのさんすう専門塾を開講して30年、延べ2,000人近い子どもたちの教育に携わってきました。その経験と実績から『シナプスメソッド』を立ち上げ、子どもたちに提供しています。そして日々子どもたちに寄り添った教材開発を挑戦し続ける毎日です。
幼児からのさんすう×ことば/シナプス
名古屋市東区筒井3-20-3
※ 駐車場完備
※ 地下鉄桜通線車道駅2番出口北へ徒歩2分
TEL : 052-720-7900
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