ケアレスミスを無くすには？その２では、弱点や苦手なところをそれぞれの項目別に付箋で色分けをして可視化する、ということをしました。
そうすると、ずっと何が苦手なのかが浮き彫りになってきます。
そのどうしても治せない自分のケアレスミスを二つか三つ見繕います。
見繕ったら、毎回毎回学習するプリント１枚１枚にそれを書き込んでからそのプリントに取り組みます。
よくやるケアレスミスが多ければ多いほど毎回プリントに書くのが大変なのですけど。
だから入学試験の時も一緒です。
よく計算ミスをする、計算ミスをするっていうのは具体的ではないので、例えば、繰り上がりの数字を書き忘れる、約分をしていない、単位の書き忘れ、などと具体的なことを書いてから試験に臨みます。
普段の学習も毎回やります。
一回こっきりではありません。
やるプリント、やるプリント、全てに書いて、試験なり宿題のプリントなり、学校のテストなりに臨むということです。
これを徹底して守り、毎回実施した(大変なのによく頑張りました)中学受験生の生徒さんは算数のケアレスミスがなくなり、志望校に合格しました。
どうしてもケアレスミスが治らなくてお困りの方は、継続が大変な方法ですが試してみてください。
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書き手プロフィール
数学教育協議会会員
シナプスメソッドの教育で算数・数学を15年学習しました。講師になって11年。自身の経験を活かし新たな教材を日々開発しています。『論理パズル』を一手に手掛けました。
幼児からのさんすう×ことば／シナプス
名古屋市東区筒井3-20-3
TEL : 052-720-7900
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