小さなうちはお母さんと一緒の時間が嬉しくて、家庭学習などスイスイとこなしてくれていたお利口さんな我が子も、心身の発達に連れ、自分一人でいろいろなことができると分かったり、他に楽しいことがある事を発見したりしてくると、なかなか親の思うように前ほど喜んで自宅学習をしてくれなくなりますね。
そんな時は、次のことを心がけてみましょう。
1. まずは大人の声掛けが大事です。
今から楽しいことが始まるよと言う雰囲気を作りましょう。
『お母さんはこの時間を毎日楽しみにしているんだよ。』
などです。
2. 学習に向き合えたことを誉めましょう。
できてもできなくてもその時間は学習に取組んだのです。
3. 完璧を目指さず、指導する側は6割以上で満足しましょう。
あまりできる事ばかりを期待すると、知らず知らずのうちに子どもはできる問題しかやらなくなります。
スイッチバッグ方式で、今日できなかった問題を1~2問明日の学習の中に含ませましょう。
その時、進歩が認められたら、褒めたたえましょう。
4. 大人が教えないとできない問題は要注意です。
お子様はまだその学習レベルに達していないと考えられます。
全て教えてしまうのではなく、どこまで分っているか、良く様子を見てください。
最後まで解き切らなくて良いです。そこから少しずつヒントを与えて行き、何日か後に自分で解けることを目標とします。
まとめ
いかがでしたか。
上記のような工夫をし、いつもの学習に加えてみてはどうでしょう。
ぜひ簡単にできることから取り入れてみて下さいね。
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書き手プロフィール
数学教育協議会会員
シナプスメソッドの教育で算数・数学を15年学習しました。講師になって11年。自身の経験を活かし新たな教材を日々開発しています。『論理パズル』を一手に手掛けました。
幼児からのさんすう×ことば/シナプス
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TEL : 052-720-7900
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