まずは机に向かう姿勢を作りから
机に向かって直ぐに集中することは大人でも難しいですよね。
大人であれば目的意識をもって、タイムスケジュールを組み、やるぞ!という気持ちを作っていくことができます。
ですが、小さい子どもにとってそれはとても難しいことです。
まずは落ち着いて机に向かえるよう、机上でできる遊びをします。
カードゲームなどでもいいですし、遊び感覚で行えるパズルが準備運動に最適です。
パズルは脳を満遍なく刺激し、柔軟な脳細胞を育てるのに役立ちます。
脳細胞(シナプス)が若い時ほど有効ですので、小さい子どもにピッタリです。
他にも、子ども自身に、「座ってできる遊び何がいい?」と聞いてみても発想豊かに答えてくれるでしょう。
大人が思いもよらない素敵な宝物のような発想をしてくれますので、それも楽しみですね。
頭のストレッチがその後の学習に効果的
最初の準備運動では、子どもが楽しんで机に向かえるものに取り組むことで、勉強という堅い緊張した構えを取り払います。
スポーツの前のストレッチのように、パズルなどの遊びで適度に脳を使うことによって、本格的な学習に入る前に頭をリラックスさせます。
落ち着きと特に集中力を高めるのに役立ちますので、その後の学習の読解力の向上、ケアレスミスの防止につながります。
準備運動から学びへ。自然な声かけ。
楽しい準備運動から、本格的な学習へと自然な流れで入っていきます。
パズルなどの遊びで子どもの気持ちを引き出し、「次はこれをやってみよう。」や、「これができたらすごいと思うな。」など、子どもがやってみたい!と思うような声かけをしましょう。
この二つはペアだ、ということを繰り返し行うことで習慣化させます。
机に向かうことは楽しいことだと感じてくれることが一番大切ですね。
一番言ってはいけないのは、「勉強しなさい。」
強制的で、子どもは途端にやる気をなくします。
子どものやる気を引き出す工夫は無限大。
毎日子どもと向き合いながらヒントを探しています。
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書き手プロフィール
塾長 片岡 聡子
数学教育協議会会員
幼児からのさんすう専門塾を開講して30年、延べ2,000人近い子どもたちの教育に携わってきました。その経験と実績から『シナプスメソッド』を立ち上げ、子どもたちに提供しています。そして日々子どもたちに寄り添った教材開発を挑戦し続ける毎日です。
幼児からのさんすう×ことば/シナプス
名古屋市東区筒井3-20-3
※ 駐車場完備
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TEL : 052-720-7900
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