数学を学ぶ意義や必要性とは

2023/05/22

　　数学を学習する事によって、

※問題を分析して規則を捉えたり、予想を立てたり、そこから疑問が生じ解決して行く。

その過程で身につけて行く分析力･推理力･思考力･発想力こそが将来社会に出た時に役に立つ。

※論理を正確に解釈する能力や、整理された形で問題解決の結果を表現できるようになる。

　　日本は科学技術立国

※資源に恵まれず災害の多い日本では、知的水準を上げなければこのグローバルな世界で生き残る事はできない。

※数学は科学技術を支える基盤であり、数学で育まれる論理力は国際交渉でも不可欠。

　　科学技術立国の危機

2012年大学生数学基本調査結果発表、日本数学会

※大学生の4人に1人「平均」分からず。

※数学の初歩が身に付いていない。

※数学以前に日本語の文章力が養われていない。

　　対象になった大学生は平成10年改正の学習指導要領で学んだ「ゆとり世代」

※ゆとり教育では、授業時間を減らし基礎をしっかり身につけさせる事が目的だった。

※今回の調査では基礎的な要素すらも習得できていない事が改めて裏付けられた。

　　20年に改正された新学習指導要領の「成果」が表れるのは何年も先

※「書かせる」授業も増やし思考力を養って行く事を目指す。

※知識を定着させる為、授業時間を3割増やして繰り返し学習を実践。

※国際的な理数教育調査で「数学の勉強は楽しい」と答えた中2は4割ほど。

　　数学を学ぶ意義や必要性を子どものころから、しっかり教えることの重要性

なぜ学ぶのか？この分野が将来なにに役立つのか？子どもに分かる言葉で伝えていきたい。

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