
保護者様からご質問をいただきました。「わが子はお家で注意をするとき、人の話を集中して聞きません。授業を集中力して受けられるでしょうか?」
シナプスの授業では、お子様一人一人をよく観察し、それぞれの個性や状況にあった対応をしています。
「集中させる対処法」を今回は3つ、まとめてみました。
パターン①:学習以外のおしゃべりが多い、教室に私物を持ち込むなど。
これは、何か注目してほしい物、欲しいことがある場合です。
その場合は1分だけお話を聞く、または物を見せてもらい、その話を聞きます。
話の内容に共感し、『すごいね、頑張ったね。』と評価するコメントを口にします。
これで子どもは話したかった欲求が満たされます。
その後、『じゃぁ、次はこの学習を頑張るよ。』と切り替える言葉を子どもに掛け、授業に入ります。
パターン②:ダラーとして気分が乗らない時、机の上に上半身を倒し寝そべる、椅子にきちんと座れない、足をブラブラさせるなど。
まず疲れていないか聞きます。
昨夜夜更かししたとか、何か理由があればしっかり聞いてあげます。
理由に納得できれば、学習内容(量、分野など)について希望を聞きます。
どの分野なら頑張れるのか図形?計算?、それから何枚頑張れるのか。
自分で決めた分野、量は責任をもってやり切ってもらいます。
パターン③:何度も同じことを注意される。椅子をガタガタさせ、倒してしまう。背もたれの隙間に体を挟み込み、抜け出れなくなった生徒もいます。
2度目の注意の時、3度目は先生から真剣にお話をさせてもらいますと予告をしておきます。
3度目になったら、ながらで注意をするのはやめ、講師の覚悟を見せます。
勉強もストップ、机の上も全て片付け、何故やめてほしいのか、又はやってほしいのか、理由を真剣に伝えます。
椅子を倒すなどケガの心配がある場合は特にです。
注意する方が何かをしながら注意をしても、子どもは真剣に聞きません。
以上3つほどパターン別にまとめてみました。
ご家庭でお困りの際も、ご参考になれば幸いです。

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書き手プロフィール

塾長 片岡 聡子
数学教育協議会会員
幼児からのさんすう専門塾を開講して25年、延べ2,000人近い子どもたちの教育に携わってきました。その経験と実績から『シナプスメソッド』を立ち上げ、子どもたちに提供しています。そして日々子どもたちに寄り添った教材開発を挑戦し続ける毎日です。
幼児からのさんすう×ことば/シナプス
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TEL : 052-720-7900
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