「幼児専門 さんすう塾」
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幼児からの思考力養成ブログ

ケアレスミスのなくし方

2020/10/21

なぜ簡単な間違いをするのか

【ケアレスミス】指導している生徒の1/3~1/2近くがこれで悩まされています。

シナプスは以下のような啓発文を毎回音読させていますが、本当に癖を無くすのは難しいです。

間違いの見つけ方

【間違いを見つけてから直そう。】

※闇雲に解きなおしても成果はでないよ。

①問題文を声に出して読む。

②書いた式を声に出して読む。

③計算を声に出して読む。

④答えを声に出して読む。

⑤単位の書きもれはないか、見る。

⑥どこを間違えたのか?なぜ間違えたのか?どのように間違えたのか?先生に伝える。または、付箋やノートに書く。

【ノートに直しをする方法】

①日付、テキスト名を書く。

②問題の番号を書く。

③文章問題は式、計算、答えまで 問題と同じように書く。

④見直しをする。

ケアレスミスをする訳、

Ⅰ.声に出して読むのを嫌がる。

Ⅱ.いい加減な見直ししかしない。

Ⅲ.合っているという思い込みが強い。

等々、理由を挙げたらキリがありませんが。

ある生徒など、いざ高校入試を迎え、滑り止めだったはずの私学が不合格!

残すところ本命の公立高校しかないと言った土壇場で『やっとケアレスミスを無くさないと!と真剣になった。』と述懐していました。

≪ホントにもうッ!!!≫

思い込みをなくすには

30年近く子どもたちを指導して来たのに、まだまだ新たな発見があります。

一昨日年長さんを指導していて、今更ながら気づいた点、

〔文字を読めるようになった時から、正確に書かれている通り読むこと。〕

を徹底させなければならないと。

例えば、問題文に「数字を書きなさい。」と書かれてあっても、子どもたちは思い込みで、最後まで問題文を見もしないで、『数字を書きましょう。』と声に出したりします。

指導側はまぁ大差ないからいいやっと、これを見逃してはいけないのです。

こんなことが「記号で書きましょう。」と問題文にあっても、言葉で書いたりしてしまうのです。

こういう最初からの積み重ねで、【ケアレスミス】をしないシナプスの生徒に、育てていきます。


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書き手プロフィール

塾長 片岡聡子

塾長 片岡  聡子

数学教育協議会会員
幼児からのさんすう専門塾を開講して30年、延べ2,000人近い子どもたちの教育に携わってきました。その経験と実績から『シナプスメソッド』を立ち上げ、子どもたちに提供しています。そして日々子どもたちに寄り添った教材開発を挑戦し続ける毎日です。

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