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年少さんからの質問『奇数と奇数を足すと、どうして偶数になるの?』

2020/10/14

小さい子にもタイルでやってみると一目瞭然

4歳の年少さんからこんな質問を受けました。

『先生、どうして奇数と奇数を足すと、いつも偶数になるの?』

まずは、奇数と偶数の説明をする必要があります。

偶数とは、必ず2個ずつ組になるもの。

奇数とは1以外、偶数+1になるものです。

奇数+奇数=偶数+1+偶数+1=偶数×2+2=偶数となります。

と言葉で表現すると何のことやら??

で、水道方式のタイルで説明!

偶数+偶数=偶数

最初に偶数+偶数が偶数になることを説明します。

2個ずつセットになるものが偶数です。

それを合わせても2個ずつセットになるので、偶数になります。

奇数+奇数=偶数

奇数+奇数=偶数+1+偶数+1=偶数+2=偶数

奇数の1個はみでたタイル同士を合わせると、2個セットになります。

タイルでやると一目瞭然ですね。

偶数+奇数=奇数

そして同じ男の子から、『どうして偶数と奇数を足すと、いつも奇数になるの?』と言う質問も、ありました。


奇数は偶数+1です。

偶数+奇数=偶数+偶数+1=偶数+1=奇数

タイルでやると必ず1はみ出ます。

4歳児の年少さんからこの質問が出ること自体驚きですが、これに水道方式だと、バッチリ量感と視覚に訴えて、納得させられることも驚きでした。

改めて水道方式って凄い!!と思った瞬間でした。

(以上、数学教育協議会の先輩より、ご伝授頂きました。)


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書き手プロフィール

塾長 片岡聡子

塾長 片岡  聡子

数学教育協議会会員
幼児からのさんすう専門塾を開講して30年、延べ2,000人近い子どもたちの教育に携わってきました。その経験と実績から『シナプスメソッド』を立ち上げ、子どもたちに提供しています。そして日々子どもたちに寄り添った教材開発を挑戦し続ける毎日です。

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