「５のかたまり」は、くり上がりのたし算、くり下がりのひき算に効果バツグン　小学1年生の算数を３歳幼児から

2019/03/26

３歳のお子様にはまずは１，２，３，の数の量の理解からスタート。

すでに５までの数の理解が深まっている子には、５をかたまりとして考える次のステップにチャレンジ。

「５のかたまり」は、これから５以上の量をスムーズに理解していく上で、とても大切になっていきます。

また、５をかたまりでとらえられると、くり上がり、くり下がりのたし算、ひき算が簡単に理解できるようになります。

たとえば、８+６などのくり上がりのあるたし算の場合、
一つ一つバラバラのブロックで数えるより、

８→５+３

６→５+１

と「５のかたまり」に分解して量をとらえられれば、５+５で１０、３+１で４、あわせて１４とスムーズにイメージできるようになります。

１４－５などのくり下がりのあるひき算の場合、

１４→５+５+４

と「５のかたまり」に分解して量をとらえられれば、５をひいて、５+４で９と、スムーズにイメージできるようになります。

このブロックを使った学習は分かりやすいと、お子さまからも保護者さまからも支持を得ています。

１，２，３，４，５，と一つずつ数えられるようになったら、ぜひ、次のステップ、「５のかたまり」で、５の量の認識を深めましょう。

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書き手プロフィール

塾長　片岡聡子

数学教育協議会会員
幼児からのさんすう専門塾を開講して30年、延べ2,000人近い子どもたちの教育に携わってきました。その経験と実績から『シナプスメソッド』を立ち上げ、子どもたちに提供しています。そして日々子どもたちに寄り添った教材開発を挑戦し続ける毎日です。

幼児からのさんすう×ことば／シナプス

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TEL : 052-720-7900

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