教育フェアぎふ2021
岐阜産業会館にて行われた教育フェアぎふ2021に参加してきました。
緊急事態宣言発令中ではありますが、新型コロナウィルス感染症予防策が徹底され、検温、マスク、消毒、人数制限、ソーシャルディスタンスをとって実施されました。
また、感染予防の為なのかは分かりませんが、質問タイムはなく、受講者はみな喋らず終わりました。
基礎、知識の習得はなによりも大事
河合塾講師・名古屋文化短期大学非常勤講師 前島良雄 先生の「共通テストとコロナ禍で入試はどう変わるのか?」の講演も拝聴しましたが、母体の大きいテストで学力をはかるためには、出題は一般化されていき、これまでのセンター試験の内容へと近づいていくのでは、とのことでした。
そして、センター試験の内容はすべて教科書に書いてある内容です。
教科書に書いてある基本的なことを覚える、理解する、ことが大前提です。
ここで、隂山先生のお話しに戻りますと、基礎をしっかりやれば、おのずと応用力も上がっていくとのことでした。
実際、応用問題を解く練習をしなくても、基礎学習を徹底するだけで、応用問題の得点が上がった、というデータがあります。
できない理由を分かる言葉で説明し、解決策は具体的に。
今回の講演で特に心に残った隂山先生のお話しは「子どもが理解できないのは、指導者の指導力不足」です。
前提として、無理に難しい応用問題を解けるようにしているのではなく、基礎学力をつけるための指導を行う上でのことです。
できない理由を分かる言葉で説明し、解決策を具体的に示してあげること。
子ども一人一人、その子によって分かる言葉が変わってきます。
その子によって説明の仕方を変えること、その子にぴったりの解決策を考えること。
子どもの成長を信じて、私はそれ以上に指導法を勉強していこうと思えた講演でした。
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書き手プロフィール
数学教育協議会会員
シナプスメソッドの教育で算数・数学を15年学習しました。講師になって11年。自身の経験を活かし新たな教材を日々開発しています。『論理パズル』を一手に手掛けました。
幼児からのさんすう×ことば/シナプス
名古屋市東区筒井3-20-3
TEL : 052-720-7900
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