赤ちゃんが生まれて最初に認識する数学的概念は、数より形と色です。幼児期になってからも生活空間は形で満たされています。
積み木、ブロック、折り紙、ボール、サイコロ、お絵かき、遊びの中で具体物に触れたり、体験できる事象にあふれた幼児期の環境を十二分に生かし、系統立てた図形学習のカリキュラムになっているのがシナプスメソッドの【図形のチカラ】です。
(さらに…)2017.12.23レベルアップテストにて。
2018.3.12レベルアップテストにて。
2018.4.29レベルアップテストにて。
シナプスでは切り絵を通して線対称図形、点対称図形を学びます。
想像する力を養うために、折り紙を切る前に必ずできあがりの絵を書いてもらいます。
その後、実際に切ってあっているかを確かめます。理科の仮説実験と似ていますね。
最初は難しいので、できあがりの絵のヒントを与えます。
そしてヒントを少しずつ減らしていき、最後には自分の力で作図できるようにしていきます。
上の写真は点対称図形の中でも難しい形です。最初は赤で直した斜めの線が足らなかったのですが、2回目では書けました。しかしまだ線が足りません。ヒントが減っていく中、3回目には自分の力で作図できるようになりました。
成長の過程と、結果が表れたことを、面談時に保護者さまにお伝えし、喜んでもらえ、私も嬉しく思いました。