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幼児からの思考力養成ブログ

中高一貫校の種類「完全型・併設型・連携型」とは

2024/06/22

中高一貫校には、主に3つの実施形態があります。

それぞれ「完全型」「併設型」「連携型」と呼ばれています。

  1. 完全型の中高一貫校:
    • 一つの学校として、中学・高校を共通の環境で6年間学ぶ形態です。
    • 高校入試を行わず、中学入試で入学した生徒のみが6年間を共に過ごします。
    • 前期課程(中学3年間)と後期課程(高校3年間)に分かれています。
    • メリット: 学校ごとに特色のある授業が受けられる。
    • デメリット: 環境が変わらないため、刺激を受けにくい。
  2. 併設型の中高一貫校:
    • 同一の設置者による中学校と高等学校を接続する形態です。
    • 持ち上がりで内部進学した生徒と、高校入試に合格し入学した生徒が共に学びます。
    • メリット: 高校入学組から刺激を受けられる。
    • デメリット: 内部進学生と高校入学組との学習進度の差が生まれることがあります。(内部生は中学3年生ですでに高校の範囲の学習が始まっている)
  3. 連携型の中高一貫校:
    • 複数の学校が連携をとっている形態です。異なる学校同士でも教育課程の編成や教員・生徒間交流等の連携を深め、6年間継続的な教育ができます。
    • 試験なしで面接や実技といった選抜方法で高校に進学できる場合もあります。
    • メリット: 異なる学校同士でも交流があり、柔軟性がある。
    • デメリット: 必ずしも学習レベルが高いとは限らない。

中高一貫校の選択はお子さんの性格や学習方法に合ったものを選ぶことが大切です。

どの形態が最適かは個々のニーズによりますので、よく検討してくださいね!

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書き手プロフィール

講師:片岡蘭

数学教育協議会会員
シナプスメソッドの教育で算数・数学を15年学習しました。講師になって11年。自身の経験を活かし新たな教材を日々開発しています。『論理パズル』を一手に手掛けました。

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